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勉強会のご案内 6月 4,2026

第76回2026年6月の勉強会ご案内

 6月のSISIBは弁理士の中村先生に講師をお願いしております。実際に関わった商標案件の店舗様をお借りして開催していただけることになりました。ML参加済みの先生方は運営に、初参加の方はお問合せからご連絡ください。場所の都合もあり、6/12を一旦締切と致します。

・日程:6月24日(水)
    18:00 勉強会開始
    19:00 懇親会
    21:00 解散
・場所:CASALINA+2
 神奈川県横浜市鶴見区豊岡町1-42
・回数 第76回
・講師
 マークストーン弁理士法人
 弁理士 中村 祥二 先生
・会費
 1万円程度を予定しております。

by kanrisha
勉強会開催報告 5月 29,2026

2026.05.27第75回勉強会報告『防衛装備品の許認可』

 2026年5月27日、第75回目となるSISIB勉強会が開催されました。今回の講師は、行政書士法人メイガス国際法務事務所の行政書士、大澤健人先生です。テーマは「防衛装備品の許認可」。弊所の隣にある公益財団法人水交会の1室をお借りして開催することができました。

外為法を頂点とする「4つの法階層」の全体像

 日本の安全保障貿易管理は、モノの輸出を規制する「輸出貿易管理令(輸出令)」と、技術やソフトウェアの提供を規制する「外国為替令(外為令)」という2つの政令があり、さらにその下で、対象となる貨物や技術の具体的な機能・仕様(スペック)を定義する「貨物等省令」などの省令が実務的な線引きを担っています。最下層にある各種「通達」は、実際の申請手続きや解釈などの運用ルールを定めており、実務者はこれら4つの階層を正しく行き来しながら、法令を遵守(コンプライアンス)していく必要があります。

「リスト規制」と「キャッチオール規制」

 核となるのが「リスト規制」と「キャッチオール規制」という2大防衛線です。「貨物等省令」は、武器や大量破壊兵器等に転用されるおそれが特に高い品目を指定した「リスト規制(輸出令・外為令の1〜15項)」の具体的な該当・非該当を判定するためのものです。一方で、「キャッチオール規制通達」は、リスト規制の対象外(16項)となる一般的な貨物や技術であっても、大量破壊兵器や通常兵器の開発等に用いられるおそれ(用途や顧客の懸念)がある場合に経済産業大臣の許可を求める「補完的輸出規制」の運用を支えています。

懇親会の御礼

 お忙しい中、SISIBにご参加いただいた皆様、初めて参加してくれた先生方、講師を引き受けてくださいました大澤先生、誠にありがとうございました。公益財団法人水交会の1室をお借りして、懇親会も立食形式で皆様と交流ができ大変楽しい回となりました。次回のSISIBも外部の部屋を借りて講師の方が縁のあるお店で懇親会になる予定ですので、ご興味ある方はぜひご参加ください。

by kanrisha
勉強会のご案内 5月 11,2026

第75回2026年5月の勉強会ご案内

2026年5月「渋谷士業勉強会(SISIB)」の案内になります。 今回は、『防衛装備品の許認可』として、様々な関連する話をしていただけるようです。

・日程:5月27日(水)17:00~
・場所:公益財団法人水交会
    東京都渋谷区神宮前1丁目5番3号
・回数 第75回
・講師
 行政書士法人メイガス国際法務事務所
 行政書士 大澤 健人 先生
・テーマ:『防衛装備品の許認可』
最近動きがある防衛装備品業界の動向をご説明しつつ、皆様の関与先が防衛装備品業界に参入したいと
言い出したときに何をしないといけないか、防衛省/防衛装備庁の独特な補助金とか許認可周りをご説明しようかと思っています。

by kanrisha
勉強会開催報告 5月 11,2026

2026.04.22第74回勉強会報告『複数士業が知っておきたい税金の話』

 2026年4月22日、第74回目となるSISIB勉強会が開催されました。今回の講師は、朝貝公認会計士事務所の公認会計士・税理士、朝貝義幸先生です。テーマは「複数士業が知っておきたい税金の話」。
我々士業が実務で直面しやすい「税務の落とし穴」について、相続から法人、さらには著作権や在留資格まで、多岐にわたる分野を横断的に解説していただきました。

遺産分割協議がまとまらない時のリスク

 相続の実務において、弁護士や司法書士の先生方が直面するのが「遺産分割がまとまらない」ケースです。ここで重要になるのが「未分割」状態での申告です。「配偶者の税額軽減」や「小規模宅地等の特例」は分割が前提のため、未分割だと一旦高い税金を払うことになります。また、申告期限(10ヶ月)までに分割できない場合、「申告期限後3年以内の分割見込書」の提出が必須です。これを忘れると、後に分割が成立しても特例が受けられないという「悲劇」が起きます。

    役員退職金の「5年ルール」

     社労士や行政書士の先生とも関わりが深い「役員報酬・退職金」についても、見落としがちなポイントが挙げられました。特に印象的だったのは、役員退職金の「1/2課税」についてです。勤続年数が5年以下の役員等の場合、この有利な「1/2課税」が適用されません。わずか1日の差で大違い: 資料の例では、5年ジャストと、5年と1日(切り上げで6年)では、手取り額に約130万円もの差が出ていました。

    懇親会の御礼

     私自身は都合が合わず不参加でしたが、懇親会にご参加いただいた先生方ありがとうございました。勉強会では「知らなかった」では済まされない税務のリスクを、各士業がアンテナを張って共有し合うSISIB勉強会が目指す「多士業連携」の意義を、改めて深く実感した1日でした。講師の朝貝先生、貴重なご講義をありがとうございました!

    by kanrisha
    勉強会のご案内 4月 2,2026

    第74回2026年4月の勉強会ご案内

    2026年第2回目となる「渋谷士業勉強会(SISIB)」の案内になります。 今回は、『複数士業が知っておきたい税金の話』として、様々な関連する話をしていただけるようです。

    開催概要

    • 日時: 4月22日(水)18時~
    • 回数: 第74回
    • テーマ: 『複数士業が知っておきたい税金の話』
    • 概要:「相続・事業承継、労務・給与設計、著作権、会社設立、在留資格などにつき税務に絡む話をします。」
    • 講師: 公認会計士 朝貝義幸 先生
    • 開催形式: 対面 + オンライン(Google Meet)
    • 場所(対面): 青山一丁目駅近隣
    by kanrisha
    勉強会開催報告 3月 26,2026

    2026.03.26第73回勉強会報告『中小企業の株式とストックオプション』

     昨日開催されたSISIBでは司法書士/行政書士の川上慎太郎先生に講師をしていただきました。中小企業だからこそ大事な株式管理や、ストックオプションと新株予約権について種類や目的、メリットデメリットなどを教えていただきました。

    デッドロックと少数株主権の法的リスク

     特に注意すべきは「50:50」の持株比率で、意見対立時に役員の選任すらできなくなる「デッドロック」を招くため、設立の相談があった際は弊所でも注意しているところです 。保有割合が少なくてもどういった権利があるのか、また、株の売却についての実態など実務的にリスクが潜んでいる部分について教えていただきました。

    経営の「攻め」:社内のSOと外部のJ-KISSの戦略的使い分け

     ストックオプション(SO)とJ-KISS型新株予約権の違いを教えていただきました。SOは主にモチベーションの維持・向上を目的とし、J-KISSは外部投資家からの資金調達に特化した手法であり、シード期に企業価値の決定を先送りしてスピーディーに資金を確保できるのが最大の特徴のようです。ちょうど資格勉強でこの分野の会計処理を勉強していたので具体的な設計やパッケージを知ることができました。

    登記手続きのミスによる経営権喪失の教訓

     株式分割の登記を失念したまま新株を発行したことで、創業者の持株比率が88.9%から16.7%へ一瞬で激減し、拒否権すら失った深刻な事例も存在するようです 。一度登記された内容の修正は極めて困難なため、重要な手続きであることを把握してもらうことが大事だと思いました。

    懇親会の御礼

     お忙しい中、SISIBにご参加いただいた皆様、講師を引き受けてくださいました川上先生、誠にありがとうございました。今回はオンラインで参加していただいた方も多く有難い限りです。機会があれば是非現地参加もご検討ください。懇親会は何度か利用しているALAで美味しいお肉とパスタを頂きました。次回のSISIBも何卒よろしくお願い申し上げます。 

    by kanrisha
    勉強会のご案内 3月 5,2026

    第73回2026年3月の勉強会ご案内

    2026年、第1回目となる「渋谷士業勉強会(SISIB)」の案内になります。 今回は、「中小企業の株式とストックオプション」をテーマに深く掘り下げます。

    開催概要

    今回の勉強会では、講師に川上慎太郎先生をお招きし、中小企業における資本政策の要となる知識を共有いただきます。

    • 日時: 2026年3月25日(水)18:00〜
    • 回数: 第73回
    • テーマ: 『中小企業の株式とストックオプション』
    • 講師: 川上慎太郎 司法書士・行政書士事務所 川上 慎太郎 先生
    • 開催形式: 対面 + オンライン(Google Meet)
    • 場所(対面): 東京都渋谷区神宮前1-23-28 4階
    by kanrisha
    未分類 2月 28,2026

    2026年の勉強会ご案内

     みなさま本年もよろしくお願いいたします。
     本年の勉強会の現時点での6月までの日程をご紹介いたします。
     是非予定を開けていていただけるとと思います!

     勉強することをメインとした、知識欲豊富な方ばかりのすごく柔らかいゆるっとした会ですので、初めての方も気軽な気持ちでぜひコンタクトをとってみていただけると大変うれしいです。
     よく聞かれますが、渋谷の方でなくてもよいですし、多くの回はオンラインでもやりますので、遠方の方も参加可能です!

    ・2026年3月25日18:00より 司法書士 川上慎太郎先生
     「中小企業の株式とストックオプション」

    ・2026年4月22日 公認会計士 朝貝義幸先生

    ・2026年5月27日 特定行政書士・公認不正検査士 大澤健太先生
     「防衛装備品の許認可 ~銃砲、化学兵器原料、電子戦装置の許認可対応実例~」
    概要:「防衛装備移転の話題が増えてきた昨今の情勢を踏まえ、弊所での経験をもとに、防衛装備移転三原則、外為法、武器等製造法、銃刀法、化学兵器禁止法、生物兵器禁止法、MTCR(ミサイル技術管理レジーム)などの、防衛装備品関係のニッチな許認可や規制をご説明します。」

    ・2026年6月24日 弁理士 中村 祥二先生

    ・2026年9月25日(金) 弁護士 安田 健一先生
     「上場企業の株主総会支援」

    by kanrisha
    勉強会のご案内 11月 12,2025

    第72回2025年11月の勉強会ご案内

    2025年最後の回となります。講師は弊所の三村が担当します。

    ・日程:11月26日(水)18時~
    ・場所:東京都渋谷区神宮前1-23-28 4階
    ・回数 第72回
    ・講師
     三村雄一税理士事務所
     税理士 三村 雄一 先生
    ・テーマ:未定

    by kanrisha
    勉強会開催報告 11月 5,2025

    2025.10.29第71回勉強会報告『海洋法務と沈没船サルベージ』

     先日開催された士業向け勉強会では、「海洋法務と沈没船サルベージ」という非常にユニークで興味深いテーマについて行政書士の大澤先生から学びました。海洋考古学の具体的な事例から、士業として関わる可能性のある輸出許認可などの法務まで、専門的な知見を得ることができました。

    海洋考古学の事例から学ぶ沈没船サルベージのロマン

     勉強会では、いくつかの有名な沈没船の事例が紹介され、海洋考古学の世界に触れました。単なる財宝探しではなく、歴史的な価値を持つ沈没船の調査・発掘が、いかに緻密な作業であるかを学びました。

    • ヴァーサ号(スウェーデン): 17世紀に処女航海で沈没した木造軍艦。ほぼ完全な形で引き揚げられ、世界的に有名な博物館として保存されています。
    • ウルブルン沈没船(トルコ): 紀元前14世紀頃の青銅器時代の沈没船。古代の交易ルートや積荷から当時の生活や文明を解明する上で貴重な資料となっています。
    • ケープ・ゲラドニア沈没船(トルコ): 紀元前12世紀頃の船で、初期の海洋交易や青銅器時代の終焉を知る手がかりを提供しています。
    • キレニア沈没船(キプロス): 紀元前4世紀頃の船で、世界最古級の商船の引き揚げ例として知られています。

     これらの事例を通じて、沈没船の引き揚げ(サルベージ)が、単なる技術的な作業ではなく、歴史的遺産の保護と法的な手続きが密接に関わる分野であることが再認識されました。

    サルベージから輸出規制までの手続きと法務

     沈没船のサルベージは、長期間にわたる複雑なプロセスを経て行われます。勉強会では、その主要なステップと、各段階で士業が関わる可能性のある機材の輸出許認可などの法務について学びました。

    ステップ概要と留意点(補完情報)法務の関与
    ① 事前調査(サーヴェイ)数年(2~3年)を要する初期段階。文献調査から、地元の噂話や伝説に至るまで、あらゆる情報源を駆使して沈没船の存在場所を特定します。調査活動に関する国際法や各国の領海法の確認。
    ② 発掘作業半年程度の期間をかけて水中での発掘を実施。現在は、発見が容易な場所は既に調査されているため、汚染された海域や深海での作業が増えている現状があります。発掘に必要な特殊な機材(水中ロボット、ソナーなど)の輸出入規制への対応。
    ③ 保存処理引き揚げられた遺物を安定した状態に保つための処理。木材などは特に長期間(15年など)の専門的な処理が必要となります。調査・発掘・保存に必要な機材や化学薬品の輸出規制への対応。特に、武器や軍事転用可能な技術・機材(リスト規制、キャッチオール規制)に該当しないか、輸出貿易管理令に基づいた厳格な確認が必要です。

     サルベージの各フェーズで必要となる機材の海外調達や、遺物の国外への持ち出しには、各国の文化財保護法に加え、日本の外為法(外国為替及び外国貿易法)に基づく輸出規制への対応が不可欠であり、士業の専門的な知識が求められる領域だと強く感じました。

    海底熟成ワインと東京湾クルージング懇親会

     勉強会の後は、東京湾クルージングを楽しみながらの懇親会を開催しました。懇親会では、テーマにちなんで、海底で熟成された特別なワインが持ち込まれ、美味しいフレンチと共に、海の上から望む東京湾の美しい夜景を眺めながら楽しみました。専門的な学びを深めつつ、参加者同士の交流を深めることができ、非常に有意義な一日でした。

    by kanrisha

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